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2007年8月20日 (月)

星のお姫さま 34

駅に着いた二人は改札を出て、駅前のローターリーで送迎用

の車を探した。

いつも見慣れている車は見当たらなかった。

マキの震えはまだ止まっていない。サユリはマキの肩を抱いて

「大丈夫」と繰り返していた。

マキを気遣いながらサユリが視線を周りに送ると、ストーカー男

の姿が目に入った。

ストーカー男は携帯電話でどこかに電話をしている。

サユリは店に電話しているのだと察知した。

しばらくするとサユリの携帯電話が鳴った。

送迎の車のドライバーからの電話だった。

「もうすぐ着く」との連絡だ。

ほどなくして、サユリ達を乗せる送迎用の車が駅前ロータリー

へ入ってきた。

送迎用の車からは店に来ていた客が3名降りてきて、ドライバ

ーの男が「ありがとうございました」と言っていた。

客が完全にひけるのを待って、サユリはマキの肩を抱いたまま

歩きだした。

「おはようございます」とサユリがドライバーの男に声をかける。

すると男も「おはようございます」と返事をした。

そして、二人は車に乗り込んだ。

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